SPOT LIGHT
ー スポットライト ー
水景や空間に与える特別な印象
光はより強く深く
最適な成長と鑑賞性
スポットライトにしか出来ない水景
水景や空間に与える特別な印象
水面が動くと水槽内がキラキラと輝く
水面の反射が壁や部屋に光のゆらぎを映し出す
この効果を得るためにスポットライトを採用する人は少なくありません。
電球型のスポットライトを水槽に使うと、水槽内や空間内に光の反射を与えて、光の揺らぎを作ります。
しかしスポットライトは使いづらい点がいくつかあります。
・照射野が狭い
・光量調整時には吊り下げる高さを変えて感覚で調光する
光は高さを5cm変えると水中内で大きくPPFD（光の密度）が減少します。
また、高い位置で照射すると水槽外にも光が漏れて照射効率は落ち、床を明るくして鑑賞者には眩しい印象を与えます。
一方、フラット型の多くの LEDライトでは、わりと均一な照射範囲を保てます。
しかし、使いづらい点もいくつかあります。
・光が水面全体に分散するため、水景にのっぺりとした印象を与える
・水槽全体を覆うようにライトが配置されるため水面の上見が制限される
・高く吊り下げた時にシーリングライトと同じように部屋を照らし鑑賞者に眩しい印象を与える
これらの弱点を全て改善させたのがSKY LIGHT HYPER SPOTです。HYPER SPOTはRGB LEDを強力なスポットライトとして複数配置しています。これらは全てスポットライトで、水中や部屋の空間にゆらぎを与えて、見る人にキラキラ輝く生き生きとした印象を与えます。
HYPER SPOTは水のゆらぎを作りながら、広い照射範囲で様々な色合い、様々な強さの光を作れます。
またボディの大きさは水槽幅より小さく、上見を制限することなく、広く、そして的確に水槽内を照らします。
HYPER SPOTは真のハイエンド LED 愛好家を対象としています。 最高品質の素材で作られており、光出力と光強度に関して一切の妥協はありません。
大多数の RGB ランプとは対照的に、SKY LIGHT HYPER SPOTは、HQIランプ（メタルハライドランプ）で見られるのと同様の光反射を提供します。この構造を持つランプを幅全体に配置することで、過度な影の形成が軽減され、適度に水中を輝かせ鑑賞者に生き生きとした水景と優しい印象を与えます。
光は、より強く深く
HYPER SPOTの特殊設計
一般的なスポットライトは照射野が非常に狭いです。光源は、水槽の中央の一部分のみに配置されます。
HYPER SPOTのRGB LED モジュールはリフレクターで囲まれ、強力なスポットライトとして機能します。そのスポットライトを全体に配置し、広い照射野をサポートできます。この設計により、生成される光のほぼすべてが水槽に伝達されます。利用可能なほぼすべての光を水槽内に導きます。光は最終的に到達すべき場所を明るく照らします。
集光レンズで集光するので、より深い水域にもよく届きます。
各ランプは反射板により照射範囲を６０度に制限しています。
これにより横方向ではなく真下に光が放射されるため、鑑賞者の眩しさを軽減しつつ、水中深くまで到達します。
特に、植物が密に植えられた水景では、水生植物の良好な成長を確保するために強い光が必要です。HYPER SPOTの特性を利用して、深さ60cmの水槽の照明にも問題なく使用できます。寸法W240xD60xH100 cmの水槽に 2つのHYPER SPOT F – Lサイズを使用するというメーカーの推奨値だけでも、ランプが深い水槽に適しているかがわかります。
植物の最適な成長と鑑賞性
HYPER SPOTはRGBモジュールを搭載し、調光可能で色の強さも調整できるため、植物や動物が受ける光のスペクトルを完全に制御できます。 淡水水族館でもテラリウムでも、ハイパースポットは生物の特定のニーズに適応できます。 そのため、初心者だけでなく、経験豊富なアクアリストやテラリウム愛好家にとっても幅広い選択肢になります。
太陽光は全ての生態系のバランスを保つものであり、水中の水草に対して、全ての波長が必要ではありません。
逆に、太陽光が照らされている環境でも生き抜いてきた動植物が今現在の地球環境における生態系をなしています。水槽内では水草や魚といった限られた生態系を維持し、それを人間が鑑賞するためにLEDライトが存在します。
水中の植物は、光合成効率が一番高い６４０～６９０nm（赤色波長）、４００～４７０nm（青色波長）の光を最も効率的に吸収します。
他の波長でもまったく光合成ができない訳ではありませんが、かなり効率が悪いといえます。一方、人間が明るく（モノを見やすく）感じるのは、５５５nm（光合成の点で効率の悪い５５０～６００nmの緑色）の波長を中心とした光になります。
HYPERSPOTは、限られたエネルギーのなかで、植物に対して光合成効率が良い波長の光を与え、人間の目に明るいと認識させられるRGBライトモジュールに注目し、その光を的確にそしてより深く水槽内を照らす事に注力しています。HYPERSPOTのライトモジュールは一般的な白色LED（緑～黄色の波長が含まれる）よりも電力に対する光合成効率が良く、白色LEDほどスペック（W数やルーメン値）を必要としません。大切なのはそれを水槽内に余すことなく的確に照射する能力です。
HYPERSPOTには、従来のLEDのようなユニットを収める空間がありません。 特殊なレンズと反射板の効果により、RGB 光のほぼすべてが水槽内に向けられます。 この特別な設計のおかげで、PAR 値、つまり光合成有効放射は非常に高い値に達します。 したがって、植物は深い水槽内でも最適な光出力を達成でき、その結果、急速かつ活発に成長します。下図データは、水面から15cmの距離に吊り下げて使用した時の水深50cmでの測定結果です。
一般的なフラット型LEDはモジュールを組み込む空間にデッドスペースがあるため照射効率が落ちます。HYPER SPOT Fはそれと比べて減損や拡散が少なく、一般的なフラット型LEDライトより低い光量でより深くまで明るく照らせます。PAR PPFDを測定した実測表を参照してください。他社製品とぜひ比較してください。他社製品より1.5倍程度低い消費電力・光量で同等以上の照射能力を持っています。HYPERSPOTが非常に低い光量・電力で高い照射能力、深部への到達能力を持っていることがわかります。
